アコースティックギター、エレキギターやエレキベースから管楽器、ピアノ、ドラムなど様々な楽器を生み出す楽器界のパイオニアたるヤマハ。
非常に高価な楽器からエントリークラスまで幅広く取り扱い、すべてが高品質。
そんな日本が誇る楽器メーカーであるYAMAHAから発売されていたエントリークラスのアコースティックギター『FS720S』について、現行モデルとの違いやスペック、細かい仕様を解説します。
■仕様
BODY TOP : Solid Sitka Spruce
BODY SIDE/BACK : Nato
NECK : Nato
FINGERBOARD : Rosewood
FINGERBOARD WIDTH: 43mm/52mm
BRIDGE : Rosewood
SCALE : 634mm
■中古市場相場
¥15,000-~¥24,000-
■モデル特徴
YAMAHAのアコースティックギターでもロングセラーモデルであり、2016年頃まで当時新品価格で
¥33,000-ほどという金額で販売されていたモデルです。
非常に長い年月販売していたアコースティックギターで、当時の3万円ほどの価格でありながらも圧倒的ともいえるほどの高い品質で、YAMAHAの歴史の中でもトップクラスの販売数を誇ったギターといえます。
当時はFG/FSの2シリーズがメインで展開されており、ドレッドサイズに近いFGと、コンサートボディタイプのFSというラインナップでした。
生産完了後は2016年4月から発売されたFS820、FG820にその系譜が引き継がれることとなりました。